NTT東日本オンラインセミナーに登壇しました。

コミュニティ

こんにちは。

7月末に、NTT 東日本オンラインセミナーに登壇しました。

タイトルは、

「そろそろクラウドを検討したい方へ!Mircosoft Azureの活用方法のご紹介」

という、少し固めなタイトルです。

ディレクションしていただいた、@isamu_odagiri  さんのブログの記事に書いていただけたので、是非そちらもご覧ください。

http://www.odagiriisamu.com/entry/2018/08/02/174517

概要

今回は、Microsoft Azure の概要や、利用することのメリットを自分が伝える役割でしたので、

「Microsoft Azure とは」的な概要のお話させて頂きました。

スライドとかがどういう扱いになるのかがちょっとわからないのですが、ざっくりと自分が話した範囲はこんな感じです。

■Microsoft Azure の特徴

  • Productive
  • Hybird
  • Inteligent
  • Truted

■クラウドのサービス形態

  • オンプレミス
  • IaaS
  • PaaS
  • SaaS

■Microsoft Azure のサービス概要

  • IaaS
  • PaaS
  • Seurity & Management
  • Hybid Operations

■Microsoft Azure のリージョン

■Microsoft バックボーンネットワーク

  • 世界で2番目にデカイネットワーク
  • とても高速

取得しているコンプライアンス

  • 安心の材料
  • コンプライアンス取得費用もAzureの費用に含まれている

Microsoft のデータプライバシーに関するコミットメント

■Microsoft ♡ OSS

  • MSの取り組み
  • Azure の OSS マネージドサービスの紹介

■事例

■Q&A

おもしろかったこと

セッション自体は、自分は何度もお話していることですので、うまく伝わってればいいなって感じです。

私的に面白かったのは、最後のQAです。

質問は、コスト、セキュリティ、運用といった部分で、どこを重視しているお客さんが多いかということ。

現時点で私が感じているのは、「コスト」のお客さんが多いと感じています。

というのは、オンプレミスでの運用におけるデメリットとして、

  • HWとOS、ミドルウェア、ソフトウェアなどのサポートライフサイクルにひきづられて、IT がコストとなっている部分を改善したい

という、お客様が多い状況かと思います。

それで、クラウドを利用するというのは、とても多いケースだと思います。

一歩踏み込んだお客様ですと、運用におけるコストも軽減したいという部分で、Microsoft Azure の PaaS の機能を活用されるといった感じです。

この IaaS がいいのか PaaS がいいのかっていう部分は、どこにお金をかけるかって話が一番大切で、

IaaS であれば、HWのサポート停止はなくなりますが、OS 以上のレイアについてはまだライフサイクル問題から脱出できてないです。

逆に、PaaS がいいのかってなると、

  • 現時点のオンプレミスで動いているプログラムが、PaaS の自動スケールに対応できてない
  • PaaS の弱みである、現行環境に特殊なチューニングが行われていて、そのまま持っていけない

などの課題もあるわけで、つまりどこにお金を使うかってのが大切になります。

どちらも、間違ってなくて正解だと思います。

というのは、クラウドの最大のメリットはやってみてダメならすてて、新しく作り直すのが簡単にできるからです。

では、コスト以外の部分についてはどうかというと、

まず、セキュリティ対策はとても重要になってくると思います。

今年の5月に、GDPRというヨーロッパの法律ができましたけど、インターネット上にサービスを展開していると

日本のサービスだからとは言いにくい状況ができてきています。

つまり、世界と同じレベルのセキュリティが問われる時代になっちゃったんです。

これまで、セキュリティはコストだからと避けていた方は多いと思いますが、その人たちにも世界と同じレベルのセキュリティを問われても

正直なところ、エンジニアの教育コストや対策を行うコストが膨大にかかると思います。

でしたら、最初から、セキュリティ対策ができるもしくは、自動的にレコメンドされるサービスを使った方がいいです。

こういう部分でも、Microsoft Azure を使うメリットは大きいと思います。

運用に関しても一緒ですよ。

ウォーターフォール開発では、ビジネスの速度に追従するのはもはやできない時代になってきています。

CI/CD/CM がとても大切です。

でしたら、それが簡単にできるサービスにまずは乗り換えて、スピード感を上げて、その後どうするか決めてもいいと思います。

ですので、来年、同じ質問を聞かれたときには、コストではなく、全部まんべんなくですって答えたいですねw

まとめ

久々のオンラインセミナーでしたが、話をさせて頂いた場所や関係者の雰囲気がとてもよくって楽しかったです。

また、話す機会がありましたら、是非ごらんください。

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