Azure Search Servicesをお試し中

Azure

Microsoft Azure の Search Serviceを試してみました。
といっても、おさわりした程度。

自分で触ったことの忘備録です。

Azure Search Services とは

ドキュメントの概要には、以下のように書かれています。

Azure Search は、サーバーとインフラストラクチャの管理を Microsoft に委任するクラウドの Search-as-a-service (サービスとしての検索) ソリューションです。データを取り込んだら、Web サイトやモバイル アプリケーションに検索機能を追加して、すぐに利用を開始できます。 簡単な REST API または .NET SDK を使用してアプリケーションに強力な検索エクスペリエンスを簡単に追加できるので、検索インフラストラクチャを管理する必要も、検索のエキスパートになる必要もありません。

Azure AI Search の概要 - Azure AI Search
Azure AI Search は AI を利用した情報取得プラットフォームであり、開発者は、大規模な言語モデルとエンタープライズ データを組み合わせた豊富な検索エクスペリエンスと生成 AI アプリを構築するのに役立ちます。

一言でいうと、Search as a Service です。

RDB で検索をかけると条件にマッチしたデータしかひっぱってこれなくて、もうちょっと曖昧な感じで検索かけたいって場合がありますが、その辺をいいようにサーチしてくれるサービスって感じかな。

Azure Search Service について情報収集するなら、畠山さんの「Azure Search 大全」のスライドは必見です。
https://docs.com/dahatake/5251/azure-search

 

ポータルからのサービスの作成

ポータルからサービスを作成してみます。
この手順は、色んな所に載っているとは思いますが。。。

詳しいことを知りたい方は、以下のドキュメントを参照するといいと思います。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/search/search-create-service-portal

 

「Web + Mobile」->「Azure Search」を選択します

 

ほかのサービスと同じで、URLやらサブスクリプションやらリソースグループやリージョンを選びます。
西日本は選択できますが、東日本はまだのようです。

 

料金プランを選びます。
無料のプランもありますし、お高いプランもあります。

最後に、「Create」をクリックすると作成されます。

 

はい。できあがり。

以下のチュートリアルでは、サンプルのデータを登録して、ポータル上で検索を行う手順が書いてあります。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/search/search-get-started-portal

 

.NET アプリケーションから Azure Search を使用するチュートリアル

.Netから Azure Search を使用するチュートリアルは、以下のドキュメントとなります。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/search/search-howto-dotnet-sdk

手っ取り早く動きを見たい方は、ドキュメントのソースをDLしてきて動かすといいかもです。
これをDLしたら、App.config もしくは、Web.Config の、サービス名とキーを環境に合わせて変更することで、動かすことができます。
https://github.com/Azure-Samples/search-dotnet-getting-started

サンプルアプリは、DataIndexer のプロジェクトは、Index (いれものみたいなもの)を作って、そこにサンプルデータを投入するというコンソールアプリと、SimpleSearchMVCApp のプロジェクトは、DataIndexer で投入したデータに対して検索をして結果を表示する Web アプリです。

 

まとめ

今回は、ポータルから Azure Sercah Service を作って、サンプルアプリを動かしただけです。
これだと、データを登録して検索して結果を見るしかできてないので、まだ、Azure Search のうまみはまだわかりにくいかも。

ですので、そのうまみ的なものをもっと理解するために、少し色々触ってみようと思います。

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