Azure にFreeBSDの仮想マシンを作成する

Azure

これまで書き溜めてましたブログのWordPressの更新をかけたところ、新規投稿ができなくなってしまいまして、今の自分のスキルでは復旧できる気がしないのですが、日々やってることは書き留めておきたい。

そのため、暫定的にメモが残せるように、ここを一時的に構築しました。

ということで、今回はAzureでFreeBSDの仮想マシンを構築します。


 

たしか1年くらい前の2014年5月に、FreeBSDが利用できるようになったことがアナウンスされたと思います。

現時点では、管理ポータルからギャラリーやVMDepotを見てもどこにもFreeBSDを見ることはできないので、VMDepotのサイトから仮想マシンを作成するスクリプトを入手して、Azure CLIで作成します。

例えば、FreeBSDですと、下記のサイトになります。ここで、DEPLOYMENT SCRIPTを押すことで実行するスクリプトのテンプレートを得ることができます。

https://vmdepot.msopentech.com/Vhd/Show?vhdId=49971&version=51112

 

自分が試したときは、Azureのストレージアカウントが作成されていない状況で実行したところ、エラーになりました。
どうも、事前に書き込みできるストレージアカウントを作成が必要みたいです。
実際の流れは、下記の順にやりました。

1.Azure CLIのインストール

2.Azure CLIの接続のための資格情報の設定
azure account download
azure account import [downloadでDLした資格情報]

3.ストレージアカウントの作成
※ 管理ポータルでやってもいいと思うのですが、流れでCLIで作りました。
ちなみに、今回利用した環境は、検証用で色々作成したものを一度すべて削除した環境で、ストレージアカウントはない状態でした。

azure storage account create [ストレージアカウント名]  –location “Japan East”

4.仮想マシンの作成

azure vm create [仮想マシン名] -o vmdepot-49971-2-64 -l “Japan East” [ログインユーザ名] [ログインパスワード] –ssh


今回のFreeBSDは、VMDepotで配布されているものを利用しています。
VMDeportでは、他にもLinuxやDebianのイメージもあり、Linuxのイメージについては、色んなアプリケーションがインストールされたイメージも充実しています。

 

 

Azure上でOSSを仮想マシンで使うことを考える際には、是非VMDepotの利用をおすすめします。

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