Azure Site Recovery で Azure の中で Failover を試してみた

Azure

Azure Site Recovery (ASR) をちょこっと試してみました。
オンプレミスだと、Hyper-V レプリカみたいなもんすかねー。

今回のモチベーションは、以下の2つの記事

  1. Announcing public preview of disaster recovery for Azure IaaS virtual machines
  2. Azure Site Recovery support for Storage Spaces and Windows Server 2016

1つめの記事は、5月末にアナウンスされた ASR のプレビューの機能で Azure の VM を別のリージョンにレプリケートができるようになったという記事です。
この記事がでたときは、Windows Server 2016 はサポートされてませんでした。。

で、2つ目の記事で Windows Server 2016 にも対応したってことです。
ちなみに、Managed Disk はまだ未対応みたいです。

その他制限事項等は、以下のドキュメントでアナウンスされています。
https://docs.microsoft.com/en-us/azure/site-recovery/site-recovery-support-matrix-azure-to-azure

 

早速試してみた

レプリケートできるようになるとこんな感じです。
今回は East US 2 から West US 2にフェールオーバーできる構成にしています。
(本当は西日本と東日本にしたかったんですけどねー、今使っている検証用のサブスクリプションだと制限がかかってて西日本にVMつくれないんですよねー)

 

テストのフェールオーバーもできます。

 

 

 

ちなみに削除するときは

こんな感じでポチポチするだけです。
最近になって、レプリケートの停止と削除が1発でできるようになりました。

 

さいごに

数クリックで別リージョンにレプリケートができるのは便利だなって思います。

また、フェールオーバも自動で行われる環境を手に入れるって考えるといい機能だと思います。

あとは、VMのノードでホットスタンバイな環境が必要かってことですよね。

 

それと、オンプレミスから Azure へのフェールオーバーというのと、
Azure の障害で VM がダウンしたときにサービスの継続性をごっちゃに語ってもいけないんだろうな
って思いました。

まぁー災害対策と復旧シナリオは、事前にちゃんと検討しましょうってことですよね。

 

 

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